圧入によるパイプとジョイントの接合

パイプとジョイント1

難接着素材であるポリエチレン(PE)のジョイントと塩ビパイプを接合・固定させた事例です。水道配管ではジョイント(継手・チーズ等)も塩化ビニル樹脂素材のため、接着固定は容易に行えますが、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)などの材質では接着剤による接合が困難となります。ただしこれらの素材は比較的弾性があり、軽圧入によりはめ合いでの接合・固定が可能となります。この場合、接合するジョイントに対して同等(サイズ差約3%以内)サイズでパイプを製作し、圧入することにより接合・固定することが可能となりました。

パイプとジョイント3 パイプとジョイント2